こんにちは、しょーてぃです。

PancakeSwapを使ったDeFiで効率良くお金を稼ぎたいなあ。
できればハイリスクじゃなくて、わりと安定した不労所得を作っていきたい。
こんな悩みを解決します。
【この記事を読むと分かること】
- DeFiの基礎知識(貸出、流動性提供、手数料収入)
- PancakeSwapを使って「わりと安定した不労所得」を得る手順
- BNB-BUSDのLP、もしくはステーブル同士のLPがおすすめ

【信頼性の担保】
ぼくは2021年からDeFiで運用しており、本業(サラリーマン)の収入を超えました。
比較的安全な運用から一発逆転のハイリスク投資まで経験済みです。

この記事を読めば「こういう仕組みでお金が増える」というのを理解でき、
より低リスクで効率的なDeFi運用ができるようになります。
DeFiの基礎知識ゼロの人へ【ぼくは100時間ほど勉強し、それを20分の記事にまとめました】

DeFiってどういう仕組みなの?なんで稼げるの?よくわからない…
という人は、以下の記事で学習してください。ぼくが100時間以上コツコツ勉強した知識を、20分ほどの記事に分かりやすさ重視でまとめました。これさえ読めば、DeFiの概要が分かるはず。

「PancakeSwapでの運用方法だけ知りたいんだ!」という人は、そのまま先を読み進めてください。
DeFiとは「銀行や証券会社などの金融業を、ブロックチェーンの自動プログラムにやってもらう仕組み」のこと。
銀行や証券会社と違って、余計な人件費やオフィス代などのコストがかからないので、手数料などがユーザーに還元されるスゴイ仕組みです。
PancakeSwapで運用するメリット
そんなDeFiを実践するには、「DEX(≒分散型取引所)」を使用する必要があります。
DEXにもいろいろな種類がありますが、PancakeSwapやUniswapのどちらかを使っておけばOK。
【PancakeSwapで運用するメリット】
- BSCなので、ETHの手数料高騰の影響を受けにくい(←Uniswapよりおすすめな理由)
- AMM式のDEXなので暴落の影響をやや抑えられ、放置しやすい
- 既にTVL(≒PancakeSwapにロックされている金額)が大きいので、システムが安定している

たぶん「なにそれ?」って感じですよね。今はそれでもOKです。
知らなくても大損することにはならないので、必要になったら勉強すれば大丈夫です。
しっかり学んでおきたい人は、少し上にスクロールして、貼ってあるリンクから学習してください。
その前に、DeFiの仕組み、リスクを理解してから始めましょう
とにかく稼げるDeFiですが、
- 始める難易度が高い
- 仕組みの理解が難しい
- お金を失うリスクも高い
というデメリットもあります。

必ず仕組みやリスクを理解してから始めましょう!
仮想通貨の世界は詐欺が横行していて、
よく分からないものに投資するとお金を失うので注意!

ぼくはDeFiの危険性をある程度理解したうえで、
それでもメリットの方が大きいと判断し、余剰資金で行っています。
リスクについては以下の記事にて詳しく解説していますので、参考にどうぞ。


年利200%!とか言われたら真っ先にポンジスキームのような詐欺を疑うべきなんですが、驚くことにPancakeSwapは詐欺ではないんですよね。
とはいえ「100%絶対に大丈夫」ということはあり得ないので、上記の記事を読んで、自分で判断してから始めてくださいね。
PancakeSwapで「わりと安定した不労所得」を得る手順
それでは、DeFiで不労所得を得るまで手順を解説します。
- 国内仮想通貨取引所(Coincheck)に登録
>>【完全図解】コインチェック(Coincheck)の登録方法を初心者向けに解説※専門用語なし - 日本円でビットコインを購入
>>【完全初心者向け】スマホでできる!ビットコインの買い方・売り方【コインチェック】
- 海外取引所(Binance)に登録
>>取引所Binance(バイナンス)の登録方法~使い方【専門用語なしで解説】
- ビットコインを海外取引所(Binance)に送金
>>コインチェックからバイナンス(Binance)に送金する方法【初心者むけに徹底図解】
- Binanceに送金したビットコインでBNBを購入
>>【初心者向け】Binance(バイナンス)のコイン の売買方法・手順【画像13枚で解説】
- オンラインウォレット(MetaMask)をインストール&セットアップ
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)の使い方、送金方法【完全図解】
- BinanceからMetaMaskにBNBを送金
———-ここまではどのDeFiサービスを使う場合も共通———– - 分散型取引所PancakeSwapとMetaMaskを連携
- PancakeSwap上で、BNBを「BTCとBUSD」に交換(金額が約1:1になるように)
- 好きな通貨を1:1のペアで預け、LPトークンに変換する
- LPトークンを預ける
- 報酬が自動発生するようになる

ぶっちゃけ知識ゼロから始めるのは、なかなかな難易度だと思います。。。

このくらい参入障壁が高いからこそ、まだ参加できていない人が多いんですよね。
言いかえれば、まだまだ参入者は増えるということ。
参入者が増えるとより稼ぎやすくなる仕組みですので、早めに参入しておくのはかなり効果的です。

というわけで、1ステップずつ解説していきます!
「この手順通りにやればOK!」という具合で完全図解しますので、
一緒に手を動かしながら読んでくださいね。
※手順⑦までは下記の記事にて「完全図解」しています。手順⑦が完了したらこの記事に戻ってきてくださいね。


それでは手順⑧から解説します!
手順8:分散型取引所PancakeSwapとMetaMaskを連携
分散型取引所「PancakeSwap」https://pancakeswap.finance/にアクセスし、MetaMaskと連携します。
これで、PancakeSwapとあなたのMetaMaskが紐づけられました。

分かりやすく言えば、「あなたのMetaMaskというお財布で、PancakeSwapというショッピングサイトを利用できるように設定した」というようなイメージです。
手順9:PancakeSwap上で、BNBでBUSDを購入(BNB総額の半分程度)

次に、あなたが持っているBNBの半分を、BUSDにスワップ(交換/両替)する作業を行います。
※ここでは「BUSD」をオススメしていますが、ハイリスクハイリターン希望の人は、下記の通り「CAKE」でもOKです。
- 「わりと安定した不労所得」を得たいなら「BUSD」
- 「ハイリスクハイリターン」を狙うなら「CAKE」
【BUSDとCAKEの説明】
- BUSD…ドルとほぼ同じ価格を維持するステーブルコイン
- CAKE…PancakeSwapのガバナンストークン(>>ガバナンストークンの解説記事)
本題ですが、作業の手順は以下の通り。①~⑤の案内通りに進めてください。
これで、現在ぼくが持っているBNBの半分弱を、BUSDに交換することができました。
※この時すべてのBNBをBUSDにするのではなく、総額の半分までにとどめましょう。
※すべての手数料はBNBで支払うので、0.01BNBくらいは常にMetaMaskに残しておくようにしましょう。

1.025BNBあったので、半分以下の0.5BNBをBUSDに交換しました。
手順9:BNBとBUSDを同額になるように預け、LPトークンに変換する

ようやく「イールドファーミング」と呼ばれる機能を使っていきます。
あと少しで完了なので頑張ってください!
先ほどBNBの半分ほどをBUSDに変えたので、BNB:BUSD≒1:1くらいを所持しているはずです。
そのBNBとBUSDを1:1でPancakeSwapに預け、「LPトークン」に変換します。
※LPトークンとは「流動性を提供しましたよ~」という証のようなもの。
以下の手順で操作してください。
これで2種のコイン(≒トークン)を預け、LPトークンを受け取れました。
手順10:LPトークンを預ける
「BNBとBUSDをセットで預けましたよ(=流動性を提供しましたよ~)」ということを証明する「LPトークン」を受け取れたはずなので、
次にそれをPancakeSwapに預けます。=ファーミングします。
手順は以下の通り。

これでひとまず完了。自動収入が発生するようになりました!
お疲れ様でした!
※補足
もっとリスクを押さえたい人は、ステーブルコイン(法定通貨に裏付けされた、価格を維持するコイン≒ほぼ法定通貨)同士のペアで流動性を提供しましょう。これでも年5%ほど稼げてしまうなんて、DeFiはやはり異次元ですね。
手順11:報酬が自動発生するようになる[収穫方法]
下記の手順でCAKEを収穫することができます。

CAKE-BNBのペアなら年利回り38%…ヤバいですね。
今の100万円預けたら、1年後には138万円になる計算です。
もちろんCAKEやBNBの暴落リスク、金利変動リスクはありますが、
それを忘れさせるようなリターンの大きさです。
収穫はいつでもできますが、若干の手数料がかかるので、こまめにやりすぎるのはNG。
また、収穫したCAKEは再度好きなトークンにスワップして、LPトークンに変え、流動性提供することでまた金利を増やすことができます。

これを繰り返し、福利でお金を増やしましょう!
オマケ:自動で複利運用できるサービスを使うのもアリ
ぼくはPancake bunnyという、いわゆる「アグリゲーター」と呼ばれるサービスを利用しています。
これを導入することで、最高効率で複利運用ができるようになります。しかも自動。まさに「不労所得」ですね。

リスクもあるので全員におすすめできるものではありませんが、ぼくは使っています。良ければ参考にどうぞ↓

注意!DeFiでファーミングを行うリスク
DeFiでファーミングを行うリスクとしては以下の通り。ぶっちゃけリスクは大きい方です。
この記事では「わりと安定した不労収入を得る方法」を解説しましたが、やはり株式などと同等、またはそれ以上のリスクはあります。
これらのリスクを踏まえて、DeFiにチャレンジするか決めてくださいね。
- ハッキング
→防ぎようがない - システムバグ
→怖い - ガバナンストークンの暴落
→CAKEの発行総量は増える仕組みなので、価格が下がる可能性も - 運営が資金持ち逃げ
→実際に他の「有名じゃないDEX」では起こっているので、かなりリスキー

リスクがあることを理解して、余剰資金で遊びましょう。
特に、ステーブルコイン以外でDeFi運用する場合は、インパーマネントロスも発生します。
詳しく知らなくても稼げますが、知っておくとなお良いので、中級者はぜひ参考にどうぞ↓

国内の仮想通貨取引所は複数登録しておこう

ここまでお疲れ様でした。
作業が一段落したところで、資金を守るための作業をしましょう。
その作業とは、複数の国内取引所に登録しておくこと。
記事本文ではコインチェックをおすすめしましたが、国内取引所は複数登録しておく方が絶対に良いです。
というのも、コインチェックの仮想通貨流出事件、Zaifの仮想通貨流出事件、このような事件が起こったとき、仮想通貨の入出金制限がかかってしまいました。
そうなると、BinanceやMetaMaskにある資金が取り出せなくなってしまうんです。
MetaMaskのBSCや、Binance、これらに入っている仮想通貨を日本円にして銀行に振り込むには、どうしても国内取引所を経由する必要があるからですね。
いつなにが起こってもおかしくない仮想通貨の世界で、そしてなにより1日で50%も暴落するかもしれない仮想通貨を、動かせない状態に置いておくのはかなりのリスク。
それを回避するために、仮想通貨取引所は複数登録しておくべきというわけです。

コインチェックのNEMハッキング事件のときは、
100円以上の価値があったNEMが、数週間で30円とかになっていましたからね。
すぐに逃げられないのは超危険。
というわけでCoincheckだけでなくGMOコインやBitFlyer、Zaifなんかにも登録しておくと良いですよ。
DeFiで稼ぐ方法まとめ
それでは、DeFiで不労所得を得るまで手順を解説します。
- 国内仮想通貨取引所(Coincheck)に登録
>>【完全図解】コインチェック(Coincheck)の登録方法を初心者向けに解説※専門用語なし - 日本円でビットコインを購入
>>【完全初心者向け】スマホでできる!ビットコインの買い方・売り方【コインチェック】
- 海外取引所(Binance)に登録
>>取引所Binance(バイナンス)の登録方法~使い方【専門用語なしで解説】
- ビットコインを海外取引所(Binance)に送金
>>コインチェックからバイナンス(Binance)に送金する方法【初心者むけに徹底図解】
- Binanceに送金したビットコインでBNBを購入
>>【初心者向け】Binance(バイナンス)のコイン の売買方法・手順【画像13枚で解説】
- オンラインウォレット(MetaMask)をインストール&セットアップ
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)の使い方、送金方法【完全図解】
- BinanceからMetaMaskにBNBを送金
———-ここまではどのDeFiサービスを使う場合も共通———– - 分散型取引所PancakeSwapとMetaMaskを連携
- PancakeSwap上で、BNBを「BTCとBUSD」に交換(金額が約1:1になるように)
- 好きな通貨を1:1のペアで預け、LPトークンに変換する
- LPトークンを預ける
- 報酬が自動発生するようになる
上記の手順は全て「完全図解」していますので、記事に記載の通りに進めれば間違いなくDeFi運用できるようになります。
DeFiは仕組みの理解が難しい上に始める難易度も高いですが、不労所得が欲しい人、最先端技術に触れてみたい人、余剰資金を遊ばせている人、こういった人はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
というわけで、以上になります。
他にも仮想通貨を使った稼ぎ方を解説していますので、気になれば参考にしてくださいね。


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