こんにちは、しょーてぃです。

仮想通貨OPトークン(Optimism)の特徴や今後の価格の見通しを知りたいな。
買い方も分からないから、画像つきで手順解説してください!
こんな疑問に答えます。
- OPトークン(Optimism)の概要
- OPトークン(Optimism)の特徴
- OPトークン(Optimism)の将来性
- OPトークン(Optimism)を買う前に把握しておくべきリスク
- OPトークン(Optimism)の買い方

ぼくは慶應を卒業して大企業に入ったのち、2022年に仮想通貨の事業で独立しています!
仮想通貨を本業にしているので、分かりやすく説明できるかと思います。

「リアルタイムチャート」はコチラからどうぞ。>>CoinMaeketCap
Optimismとはカンタンにいうと、イーサリアムネットワークの問題を解決できるプロジェクトです。そのプロジェクトのトークンがOP。
例えばOpenSea(≒NFTのフリマサイト)やUniswap(≒取引所)などを使っている人は気づいていると思いますが、イーサリアム上のアプリケーションってめちゃめちゃガス代(≒手数料)が高いんですよね。
これはイーサリアムネットワークの「処理能力」が低いためであり、Optimismはその課題解決のためのプロジェクト。
専門用語で解説すると、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのレイヤー2プロジェクトのひとつですね。※意味不明でも大丈夫です。

早くコインの購入手順を知りたい!という人は「購入手順」に飛んでくださいね!
なお、OPトークンは国内取引所では買えません。欲しい場合は以下の取引所で購入しましょう。
セキュリティの面でおすすめなのはBinanceです。Bybitは新規コインの取り扱いが多いので、好みで決めればOK。
「買いたい!」と思ったタイミングで買うためにも、早めに口座開設をして準備しておくと良いでしょう。
この記事ではBinanceを使って解説していきます。Bybitや他の取引所でも手順はほぼ同じなので、安心して読み進めてくださいね。
>>取引所Binance(バイナンス)の登録方法~使い方【専門用語なしで完全図解】
>>【完全図解】Bybit (バイビット) の口座開設・登録手順まとめ
なお、Binance等には「日本円の入金機能」がありません。(厳密には「クレカで仮想通貨の購入」ができますが、手数料がスーパー高いです)
国内の取引所は本人確認に1~2日かかるので、早めに登録しておくと波に乗り遅れずに済みますよ。
>>【完全初心者向け】スマホでできる!ビットコインの買い方・売り方【コインチェック】
OPトークン(Optimism)とは?【概要を1分で解説】
名称(トークン名) | OP |
公式Twitter | @MarketmakingPro |
時価総額ランキング | 2800 |
公式サイト | https://www.optimism.io/ |
買える場所 | BinanceやBybit |
- Optimismというプロジェクトの草コイン
- イーサリアムの「処理能力が低くて手数料が高い問題」を解決する
- OPトークンを保有することで「Optimismの運営方針へ投票」できる(=株式保有に近い)
OPトークンは、Optimismという「イーサリアムの処理能力が低くて手数料が高い問題」を解決するためのプロジェクトのトークンです。
簡単に言えば、「イーサリアムネットワークをもっとお手軽&便利に使えるようにしよう」というものですね。
ビットコインやイーサリアム等の大規模な銘柄ではなく、小規模な銘柄のこと
レイヤー2とは?
レイヤー2(レイヤーツー/セカンド)とは、以下の通り。
- レイヤー1
→イーサリアムやソラナなど「ブロックチェーンそのもの」 - レイヤー2
→ブロックチェーン以外のオフチェーン

はい、意味不明ですよね。
分かりやすく例えると下記の通り。
- レイヤー1
→「社長決裁」のようなイメージ。安全性は高いが、遅い。
→銀行に現金を持って行って直接取引するイメージ。確実だが、不便。 - レイヤー2
→「社員で判断」みたいなイメージ。安全性はやや下がるが、早くて安くて便利。
→銀行に行かなくとも、「貯金残高」などの数値データだけでやり取りするイメージ。早くて安くて便利。

たぶん、まだ意味不明だと思うので補足します。
レイヤーを理解するために、「山手線」を例に考えてみましょう。
山手線に乗れば、100%確実に「渋谷→池袋」に連れていってくれますよね。しかし、通勤ラッシュ時などは乗客が多すぎて詰まってしまいます。
仮に隣の駅に行くだけでも、満員電車にぎゅうぎゅう詰めにされ、運賃もそれなりにかかってしまうのは嫌ですよね。
そこで活躍するのがレイヤー2の「自転車」「バイク」などです。
山手線は本数が限られていますし乗車人数にも限度がありますが、「自転車」「バイク」には上限がほぼありません。それに、隣の駅に行くなら自転車でサクッと言った方が早いし安いですよね。

こんな感じで、レイヤー2というのはレイヤー1の問題を解決するためのチェーンなんです!
レイヤー1と合わせて使うことで、膨大な量のデータ処理をサクサク行うことができます。
OPトークン(Optimism)の特徴【注目されている理由】
- 2022年6月に第一回エアドロップが行われた
- Optimismが伸びれば価格も上がりやすい(と言われている)
- 一気にレイヤー2プロジェクトの第3位にまで成長した

それぞれ分かりやすく説明していきますね!
特徴1:2022年6月に第一回エアドロップが行われた
これまでにOptimismを利用していたユーザーに、2022年6月にOPトークンのエアドロップが行われました。
詳細:https://optimism.mirror.xyz/gQWKlrDqHzdKPsB1iUnI-cVN3v0NvsWnazK7ajlt1fI
中には100万円分のトークンを入手した人もいるようで、かなり注目が集まりました。
「知名度の向上」はトークンの価格上昇に欠かせない要素です。
さすがに「利確」が多すぎてOPトークンの価格は一気下がりましたが、こうして大きく注目されたことは将来的に見てプラスといえるでしょう。

なお、下記の紫の部分を見ると分かるとおり、エアドロップは今後も行われる予定です。Optimismユーザーには再度エアドロのチャンスはあるのは嬉しいですね。

特徴2:Optimismが伸びれば価格も上がりやすい
OPトークンは「ガバナンストークン」です。つまり、運営の方針や意思決定に投票する機能が付いており、分かりやすく言えば「株式」に近いトークンです。
あくまで傾向ですが、ユーザー数の増加したりプロジェクトの進捗が順調だったりすると、ガバナンストークンの価格は上昇しやすい傾向にあります。
つまりOPトークンを買うということは、Optimismというプロジェクトの成長に賭けるという意味合いが強め。
そしてOPトークンの発行上限は4,294,967,296枚。このように最大供給量に上限があるので、これを超えるほどに需要が増えれば、価格も青天井になります。

2022年6月3日現在、OPトークンの使い道がまだまだ少ないのが懸念点です。
とはいえ、今後新たな使い道が発表されれば価格高騰に繋がるので「伸びしろ」と捉えることも可能。
特徴3:一気にレイヤー2プロジェクトの第3位にまで成長した

上記の通り、レイヤー2プロジェクトはたくさんありますが、OPは一気に第3位にまで上り詰めました。
1位であるArbitrumにはまだまだ及ばない規模ですが、それはのびしろと捉えることもできますよね。

仮想通貨のプロジェクトが増えるたびに、そして仮想通貨の参加者が増えるたびに、レイヤー1が詰まりやすくなりますよね。つまりレイヤー2の需要は増してくることが予想されます。
個人的には、なかなかリターンを狙える市場かなと思っています。
OPトークン(Optimism)の将来性【ハイリスク・ハイリターン】
それではOPトークンの将来性を見ていきます。
結論、以下の理由で「将来的に大きなリターンを得ることも可能」と判断しています。
- 「レイヤー2」の重要性が増す可能性が高い
→レイヤー2全体の需要が増えればOPトークンの価格も上がりやすい - エアドロップのおかげでかなり注目された
→「知名度」も獲得し、資金調達もできたので、今後の進展に期待

レイヤー2の波が来たら、かなりアツいですね。
OPトークン(Optimism)を買う前に把握しておくべきリスク
このコインに投資する際に把握しておくべきリスクも解説します。
- 草コイン(規模の小さいコイン)なので、価格の上下が激しい
- 国内取引所では買えない
- イーサリアム2.0の懸念
- レイヤー2プロジェクト同士の競争

みなさんが損をしないように、リスクも分かりやすく説明します!
リスク1:草コイン(規模の小さいコイン)なので、価格の上下が激しい
草コインというのは規模(≒時価総額)が小さいコインです。規模が小さいと価格の上下も激しくなります。
どういうことかというと、例えばどこかの大富豪が「ビットコインを3億円ほど買ってみた」みたいなことが起きても、ビットコインの総額からみたら誤差ですよね。つまり、ビットコインの価格はほぼ影響されません。
しかし、もしも10億円の規模しかないコインに対して「3億円もの買い」が入ったら、大きく価格が動きます。
このように、規模の小さな「草コイン」は価格が上下しやすいのがリスクです。価格が10倍になるかもしれませんが、1/10になるかもしれません。

リスクがある反面、「小さな資金でも大きく稼げる可能性が高い」というメリットもあるってことですね!

個人的には「1万円くらいの少額」で買ってみるのがおすすめです!
もし仮に1/10になっても痛くないですし、逆に10倍になったら10万円です。
リスク2:国内取引所では買えない
OPトークンは国内の仮想通貨取引所では売買できません。つまり、海外の取引所を使う必要があります。
コインチェックなどの国内取引所はめちゃめちゃ使いやすいですよね。それと比較すると、海外の取引所がやや複雑なのは事実。
完全初心者の場合は「操作を間違えて高く買っちゃった」みたいなことが起こる可能性もあります。これが2つ目のリスクです。

とはいえ日本語にも対応していますし、一度使ってみれば操作は慣れます!
それにBinanceでの購入手順の記事にて売買のやり方を完全図解しているので、これを読めば100%間違わずに済みます!
リスク3:イーサリアム2.0の懸念
先ほどは「レイヤー2とは、イーサリアムなどのレイヤー1を支えるプロジェクト」と説明しました。
つまり、イーサリアムのスケーラビリティ問題が解決した場合、レイヤー2の需要が激減するということです。
そんなイーサリアムは、2022年以降に大型アップデート「イーサリアム2.0」を予定しており、その内容次第でOPトークンの将来性も変わってくるでしょう。

イーサリアム2.0では「バイクや自転車なしで、ぜんぶ山手線でOK!」みたいなことを実現させようとしているわけです。
とはいえ、それはまだまだ先の話になると言われており、レイヤー2の需要は増加するという声も多い状況です。
リスク4:レイヤー2プロジェクト同士の競争
レイヤー2同士の競争も勃発します。
PayPay、メルペイ、LINEペイ、日本でもいろんな決済サービスが競争しているように、レイヤー2プロジェクトも競争します。
つまり、そこでOptimismの優位点がなくなれば、トークン価格も下がります。
反対に、「やっぱレイヤー2といえばOptimismだよね」という認識が広まれば、美味しい展開になるということでもありますね。
OPトークンの買い方【画像つきで解説】

ここからはコインチェックとBinanceを使うことを前提に、手順を解説していきます。

上記のリンクをクリックすると手順を完全図解している記事に飛べます!
分からないことがあれば、上記のリンクを参考にしてくださいね!
手順1:コインチェックの口座開設してビットコインを購入しよう

まずは国内の仮想通貨取引所でビットコインを買いましょう。
※慣れている人向け↓
送金手数料を極限まで安くしたい場合はXRPを買ってください。この記事ではわかりやすさ優先のため、ビットコイン使った方法を解説します。
後ほど使っていくBinanceやBybitなどの海外取引所には「日本円の入金機能」がありません。(厳密には「クレカで仮想通貨の購入」ができますが、手数料がスーパー高いです)
そのため、まずはコインチェックやGMOコインなどの口座を開設し、ビットコインを買っておく必要があるんです。
コインチェックの登録手順に不安がある人は、【完全図解】コインチェック(Coincheck)の登録方法を初心者向けに解説※専門用語なしを参考にどうぞ。手順を完全図解しています
次に、ビットコイン(送金手数料を安くしたいならXRP)を購入します。下記の通り、コインチェックアプリで「購入ボタン」を押すだけです。


上記の手順なら簡単にビットコインを購入できますが、スプレッドという手数料がかかっており3%ほど高くなっています。極限まで安く買いたい人はコインチェックの板取引がおすすめです!
ほんの少しだけ手順が複雑になりますが、余計な手数料が一切かかりません。
板取引での購入手順が分からない人は【完全初心者向け】スマホでできる!ビットコインの買い方・売り方【コインチェック】をどうぞ。どこのサイトよりも丁寧に解説しています。

ここで注意なんですが、国内の取引所は本人確認に1~2日ほどかかります。
コロナショックのようなビッグチャンスが来たときに「まだ口座開設してないからスグには買えない...」なんてことにならないよう、早めに準備しておきましょう。
手順2:Binanceの口座開設をしておこう

次にBinanceの口座開設をします。
Binanceは海外の大手取引所。世界最大級の取引所ですし、セキュリティも最高レベル。さらに日本語にも対応しているので操作はぜんぜん難しくありません。
なにより取り扱いコイン数が300種類以上もあるのと、手数料が格安なのが大きなメリット。ぼくもメインで使っています。
登録手順は【初心者向け】Binance(バイナンス)のコイン の売買方法・手順【画像13枚で解説】で完全図解しているので、心配な人は参考にどうぞ。
手順3:コインチェックからBinanceにビットコインを送金しよう

Binanceの登録が済んだら、コインチェックで購入したビットコインを送金します。
詳しい手順はコインチェックからバイナンス(Binance)に送金する方法【初心者むけに徹底図解】で手順解説しています。この通りに手を動かせばOKです。
手順4:Binanceに送金したBTCを使って、目的のコインを購入しよう
Binanceにビットコインを送金することができたら、そのBTCで目的のコインを購入します。

基本的には「コインチェックの板取引」と同じ手順です。
手順を完全図解してほしい人は、下記の記事をどうぞ!
>>【初心者向け】Binance(バイナンス)のコイン の売買方法・手順【画像13枚で解説】

これで完了です!お疲れ様でした!
この記事を読みつつ操作すれば、意外と簡単に買えたんじゃないでしょうか?
途中でつまづいてしまったら、記事に貼ってあるリンクから「完全図解記事」に飛んでみてくださいね。
というわけで、以上になります。
コメント
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