
今更恥ずかしくて聞けないんだけど、ビットコインってどういうものなの?



ビットコインを買う人が周りにも増えてきているんだけど、実際に何がすごいの?
ビットコインに興味を持ったものの、なんかよく分からなくて買うのをためらってる方もいるのではないでしょうか。
一言で表すと、ビットコインは「世界初のデジタル通貨」です。
そして、ビットコインの誕生は、従来の金融システムに存在しているさまざまな問題を解決する大革命です。



ぼくもビットコインの仕組みを理解して、その将来性に確信を持てたときは、本当に興奮しっぱなしでした。
だからこそ、あなたにもこの記事でビットコインについて学び、ワクワクした気持ちで投資を始められるようになってほしいです。
過去のぼくが残業70時間の生活から抜け出せたように、人生を大きく好転させるきっかけになるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください。



もしビットコインを買うのであれば、ぼくがメインで使っているbitbankがおすすめです!


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ビットコインとは簡単に言うと”世界初のデジタル通貨”
ビットコインは、2009年に誕生した世界初のデジタル通貨です。
2008年に発表されたサトシ・ナカモトという匿名の人物が発表した論文をもとに作られました。



正体が個人の名前なのか、組織の名前なのかすら未だに分かっていません。
謎が深いですね。
ビットコインはインターネット上で使えるお金のようなもので、本質的には電子マネーと変わりません。
つまり、画面に表示される数字(取引記録)そのものがお金のようにふるまっているのです。
以上がビットコインのかんたんな紹介です。



具体的なメリットや仕組みなどはこの後解説していくので、楽しみにしていてください。
ビットコインのメリット・デメリット
ビットコインのメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | ・銀行や仮想通貨取引所などを介さず、インターネット上のユーザー同士で直接ビットコインのやり取りができる ・法定通貨よりも海外への送金手数料が安い ・世界共通の通貨なので、両替せずにどこでも使える |
---|---|
デメリット | ・価格変動が激しいため、支払いにはやや使いづらい側面もある ・即時決済できるわけではなく、送金に数分程度かかる ・使える店がまだあまり多くない |
ビットコインは、従来の決済手段よりも、手数料やスピードの面で有利になっています。
個人同士で直接やり取りできるので、銀行のように身分証明の手間がかからないのも使いやすい点です。
一方、ビットコインの価値は日々変動するので、支払いの際に困る可能性があります。



例として、ビットコインでフェラーリを買う場面を想像してみましょう。
仮にフェラーリの価格が3,000万円で、1BTC=1,500万円の場合、2BTCあれば購入できます。
しかし、1BTC=1,400万円まで下落してしまうと、2BTC=2,800万円となるので、3,000万円のフェラーリは買えません。
このように、昨日まで買えたはずのものが、今日になって突然買えなくケースもあり得ます。



ちなみに決済手段としては、ビットコインよりも価格が安定している「ステーブルコイン」を選ぶのがおすすめです。
ステーブルコインについてはこちらの記事で基本から詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。
ビットコインの仕組み・特徴
ここからは、ビットコインの仕組みや特徴を解説します。



ただし、かなり難しい内容になっているので、完璧に理解できなくても全然問題ありません!
今回解説するのは、下記の3点です。



ビットコインの仕組みについては動画でもまとめているので、動画のほうが好きな方はこちらをどうぞ。
【中学生でも分かる】ビットコインの仕組み完全解説【ブロックチェーン基礎】
発行枚数に上限がある
ビットコインの総発行枚数は、2,100万枚までとあらかじめプログラムで決められています。
2140年には、すべてのビットコインが発行されると言われています。



無限に印刷される日本円と違い、希少性が担保されており、インフレに強い点が特徴です。
なお、ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれているのは、このように発行枚数に上限があることが理由です。
金(ゴールド)も、世界中の金鉱山に埋まっている量に限りがあるという点で共通しています。
さらに、時間の経過によって劣化しないことも金と同様です。



この「発行枚数に上限がある」という特徴は、ビットコインの価値を理解するうえで非常に重要なので、必ず覚えておきましょう。
みんなで管理(分散管理)している
ビットコインには、特定の管理者・権力者が存在していません。
そのため、世界中の人たちで分散管理しています。



みんなで管理しているのはなんとなく分かったけど、それって何の意味があるの?



分散管理することで、不正や改ざんが起こりにくくなるんだよ!
先ほど「本質的には電子マネーと変わらない」とお話ししましたが、管理体制には大きな違いがあります。
分かりやすいように、架空の電子マネー「PoiPoi(ポイポイ)」を例に解説します。
PoiPoiの画面に表示されている数字がお金と同じ価値を持つのは、みんながPoiPoi株式会社を信用しているからです。



「PoiPoi株式会社は100%正しい取引を記録してくれているし、不正なんてするはずがない!」と、みんなが思っています。
しかし、PoiPoi株式会社が不正を行うことは、仕組み上は可能です。
PoiPoiの取引記録はPoiPoi株式会社だけで管理しており、数字が勝手に書き換えられても、外部からは誰も気づけないためです。
一方、ビットコインはみんなで取引記録をチェックしているので、不正や改ざんが困難になります。



このようにビットコインの価値は、管理者が決めた「ルール」ではなく、分散管理という「仕組み」によって守られているのです。
また、仕組みによって価値が守られているということは、管理者への信用が一切必要ありません。
こちらも電子マネーとは正反対とも言える特徴です。



仮にぼくがそらまめ君のことを信用していなかったとしても、そらまめ君から送られてきたビットコインの価値は100%信用できるわけです。
ここまでの内容は結構難しかったと思いますので、先ほど紹介した動画を復習用に役立ててください。
【中学生でも分かる】ビットコインの仕組み完全解説【ブロックチェーン基礎】(3分47秒のパートから再生されます)
取引にブロックチェーンを使用している
ビットコインの取引には「ブロックチェーン」という仕組みが使われています。
ブロックチェーン:全ての取引記録を一連のブロックとして保存し、それらを鎖のようにつなげていく仕組みのこと
このブロックチェーンは、非常に強固なセキュリティを誇ります。
実際にビットコインは、2009年に誕生して以来、一度も不正や改ざんが起こっていません。



このような安全性の高さも、ビットコインの価値を支えている基盤のひとつです。
ブロックチェーンの仕組みはかなり複雑なので、先ほど紹介した動画を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。
【中学生でも分かる】ビットコインの仕組み完全解説【ブロックチェーン基礎】(12分31秒のパートから再生されます)
ビットコインの主な使い道
ビットコインの特徴や仕組みを理解できたら、次は使い方を見ていきましょう。



ビットコインの具体的な使い道をイメージできると、もっと興味が湧いてくると思います!
決済手段
すでにお話ししている通り、ビットコインは電子マネーのような役割を持つため、決済手段として使えます。
ビットコインが持つ決済手段としての強みは、両替せずに世界中どこでも使えることです。



高額な両替手数料はかかりませんし、海外との取引では日本円よりも圧倒的に早く送金できます。
ちなみに、2010年の5月22日には、世界で初めてビットコインでピザが購入されました。
食べ物や飲み物だけではなく、航空券や自動車など、さまざまな商品が買えます。
ただし、ビットコインはbitbankやコインチェックのような取引所に預けている状態だと、決済には使えません。



ビットコインを決済で使えるようにするためには「ウォレット」というアイテムが必要になります。
ビットコインのウォレットについてはこちらの記事で解説しているので、決済でも使えるようにしたい方は、あわせてご覧ください。
価値の保存
ビットコインの価値は世界中で信用されているため、価値の保存手段として役立ちます。



かんたんに、ビットコインの価値が保たれている理由を復習しましょう。
- プログラムで最大2,100万枚までしか発行されないと決まっており、法定通貨とは違って価値が薄れることはない
- 分散管理やブロックチェーンといった仕組みにより、データの不正や改ざんが困難になっている
ちなみに、現時点で発行されたビットコインのうち、創設者のサトシ・ナカモトさんが約100万枚を保有しています。
これらのビットコインは今まで一度も動かされておらず、事実上市場に出回っていないため、誰も買うことができません。
そのため、ビットコインの希少性がさらに高まり、価値が保存されやすくなっています。



また、ビットコインには「インフレに強い」というメリットもあります。
こちらも、日本円やドルのように大量発行されて価値が薄まるようなことがないからです。
むしろ新たに発行されていくにつれて、希少性はどんどん高まっていきます。



このように価値の保存手段として非常に優れているので、ぼくは資産の約10%をビットコインで持っておくようにおすすめしています。
投資対象
ビットコインは、投資対象としても人気を集めています。
投資方法は株と同じで、ただ安いときに買って、高いときに売るだけです。
また、ビットコインは運用して増やすことも可能です。



ビットコインを増やす際は、主に「ステーキング」や「DeFi」という方法を活用できます。
- ステーキング:仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬がもらえる仕組み
- DeFi:銀行や取引所などの中央管理者を介さずに行える金融サービス
ステーキングとDeFiについては、ビットコインを増やすおすすめの方法をまとめた記事で解説しているので、挑戦してみたい方はこちらもどうぞ。
そして、ビットコインは中長期的な視点で見ると大きく成長しているので、早く始めた者勝ちな現状があります。
特に4年に一度の「半減期」を迎えた後のタイミングでは、これまで毎回のようにビットコインの最高値が大幅に更新されています。
半減期:ビットコインを発行した際にもらえる報酬が半分になるイベント
報酬が半分になったら、ビットコインを新たに発行したくなる人は減りますよね。
そのため、供給量に対して需要が大きくなり、ビットコインの価格が急激に上昇するのです。



次の半減期は2028年頃とされているので、それまでに仕込んでおくと大きなリターンを得られるかもしれません。
ビットコインの将来性【まだまだ期待できる】



ビットコインの今後ですが、ぼくはまだまだ成長していくと確信しています。
もちろん一時的な暴落は起こり得ますが、中長期的にはこれからも右肩上がりに伸びていくはずです。
繰り返しになりますが、ビットコインはより希少価値のある資産になっていきます。
また、ブロックチェーン技術の進歩により、不正や改ざんは今後もできないでしょう。
量子コンピュータの普及によって、ビットコインの価値が脅かされるとも言われていますが、現実的には難しいと思います。



その根拠は「量子コンピュータが実用化されるとビットコインがやばいって本当?」で詳しく解説しています。
興味がある方は、こちらもついでにどうぞ。
このように、ビットコインの将来性は十分に期待できるものだと考えています。
だからこそ、ぼくは人生のすべてをかけて築き上げてきた慶應卒・大企業勤務の安定ルートを捨てて、仮想通貨投資や情報発信で生きていく選択ができました。
また「ビットコインは値上がりしすぎているから、今から投資するのは遅いんじゃないの?」と言われますが、むしろこれからが本番だと考えています。



ビットコインが今後も値上がりしていく理由はこちらの記事にまとめています。
こちらも読むことで、ビットコインの将来性に強い確信と期待を持って投資できるようになります。
ビットコインに関するよくある質問
最後に、ビットコインに関するよくある質問に回答します。
- ビットコインは誰が作った?
-
サトシ・ナカモトという匿名の人物が発表した論文をもとに作られました。
- ビットコインにはなぜ価値があるの?
-
改ざんやコピーができないこと、発行枚数に上限があることなどを理由に価値が信用されています。
ビットコインについて理解できたら投資を始めてみよう!
この記事では、ビットコインとはどのようなものなのか、初心者でも分かりやすく解説してきました。
ビットコインの可能性を信じたい方は、早速投資を始めてみましょう。
先ほどもお話ししましたが、ビットコイン投資は早く始めた者勝ちです。



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でも、取引所が多すぎてどこで買えば良いのか全然分からない…



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bitbankの始め方はこちらで完全図解しているので、真似しながら手を動かすだけでかんたんに口座開設できます。
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というわけで、以上になります。
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