そらまめくん仮想通貨の時価総額って言葉をよく聞くけど、どういう意味なんだろう？
そらまめくん数値が大きい方が良いのは分かるけど、それが投資にどう関係するのか、いまいちピンとこない…
SNSやニュースなどで時価総額という単語を見かけても、具体的なイメージが湧かずに困っている人もいるのではないでしょうか。
仮想通貨の時価総額とは、市場での「規模」や「信用度」を表す数値であり、投資判断するうえで欠かせない指標です。
しょーてぃ時価総額を理解せずに仮想通貨投資を始めると、オワコン銘柄や詐欺コインを掴んでしまうリスクが高まってしまいます。
この記事では、時価総額の意味や調べ方、投資への具体的な活用方法を詳しく解説します。
時価総額の意味を正しく理解し、これから伸びる仮想通貨を見極められるようになりたい人は、最後まで読んでみてください。
仮想通貨の時価総額とは市場における規模や価値を表す指標
仮想通貨の時価総額とは、一言でいうと「市場からの評価額」です。
また、仮想通貨の人気や信用度を表した指標でもあります。
つまりその仮想通貨が、市場全体にどれくらいの価値があると思われているかが分かるのです。
しょーてぃ株式投資で言う「企業の時価総額」とほぼ同じイメージですね。
計算式はかんたん。
1枚あたりの価格 × 市場に流通している枚数
(例) 1枚100円の仮想通貨が100万枚流通している場合： 100円 × 100万枚 ＝ 時価総額1億円
そらまめくんまずは「時価総額＝市場のみんなからどれだけ信用されてるか」って覚えておけば良さそうだね！
しょーてぃその通り！
次のパートでは、時価総額を投資判断の際に重視すべき理由を詳しく解説します。
仮想通貨投資では時価総額のチェックが重要！その理由とは？
時価総額の重要性を理解することで、ただのギャンブルから抜け出し、根拠に基づいて投資判断ができるようになります。
ぼくが投資する際に時価総額をチェックする理由は、下記の3つです。
しょーてぃ時価総額を見る習慣を身につけると、投資の成功率がグッと上がりますよ。
その仮想通貨がどれだけ信用されているのかが分かるから
時価総額を見るべき最大の理由は、その仮想通貨の信用度を客観的に測れるからです。
投資において、対象が持つ信用の大きさは最も重要な指標です。
しょーてぃぼくたちが普段使っている日本円も、日本という国や日本銀行が価値を保証しているからこそ「お金」として機能しています。
逆に、誰も日本円の価値を信用しなくなったら「ただの紙くず」になってしまいますよね。
これは仮想通貨もまったく同じです。
ぼくが普段から「ビットコイン(BTC)が最強」だと発信している理由のひとつも、この「信用の大きさ」にあります。
しょーてぃビットコインの時価総額は、2位のイーサリアム(ETH)と比較しても断トツです。
それだけ世界中の投資家から「価値がある」と認められ、たくさんの資金が集まっている証拠だと言えます。
このように時価総額を見ることで、自分が投資しようとしている仮想通貨の信用度を把握できるのです。
また多くの投資家が保有しているのであれば、価格が比較的安定しており、安心して投資しやすいとも考えられます。
一方、時価総額が極端に小さい仮想通貨は、まだ投資家から信用されておらず、価格も不安定な傾向にあります。
しょーてぃいわゆる「草コイン」と呼ばれる通貨です。
時価総額が低い仮想通貨は、価格変動(ボラティリティ)が非常に激しく、暴落のリスクが高くなっています。
小さなプールに水を注ぐと水位が急激に上がるように、資金が少し流入するだけで価格が高騰しやすい反面、資金が抜けると一瞬で無価値になるおそれがあります。
高騰する可能性のある草コインを見極めるには、専門的な知識と豊富な経験が求められるので、初心者は手を出さないのが無難です。
しょーてぃまずはこの「時価総額＝信用の大きさ」という最重要ポイントをおさえておきましょう。
将来の伸びしろを予測するヒントになるから
他の有名な仮想通貨の時価総額と比較することで、投資したい仮想通貨が将来どれくらいまで成長する可能性があるのか、その目安が分かります。
時価総額が比較対象よりも小さければ、市場からは「今は割安だ！」と判断されて買われやすくなるからです。
しょーてぃたとえば、気になる仮想通貨Aの時価総額が100億円で、似たようなプロジェクトの仮想通貨Bの時価総額が1,000億円だったとします。
この場合、もし仮想通貨Aが仮想通貨Bと同じ規模まで成長しそうだと市場に期待されれば、時価総額は10倍になる計算ですよね。
つまり、価格も将来的に10倍まで上がるかもしれないと仮説を立てられます。
しょーてぃこの考え方は、気になる仮想通貨と「性質が似ている他の金融商品」との比較にも使えますよ。
例を挙げると、ビットコイン(BTC)は金(ゴールド)と同様に「発行上限(供給量)に限りがある」という性質を持っています。
その金と比較すると、ビットコインの時価総額は1/10程度です(2025年時点)。
この事実から、ビットコインは金と比べて割安だと考えられるため、最低でもあと10倍は伸びると予想できます。
しょーてぃさらに、金の時価総額自体もまだ拡大していくと言われています。
そのため、ビットコインはこれから10倍以上成長するとも考えられますよね。
このように時価総額は、仮想通貨の伸びしろを予測するための武器にもなるのです。
価格操作の対象になりにくいから
時価総額が大きい仮想通貨は、市場の流動性が高い(取引量が多い)ため、価格操作されにくい傾向があります。
流動性が高いと、一部の機関投資家が大量に売買しても、価格が急変動しにくくなるからです。
機関投資家(大口投資家)：銀行や保険会社、ヘッジファンドなど、顧客から預かった巨額の資金を運用する投資のプロ集団
一方、時価総額が小さい仮想通貨は、少ない資金で価格を吊り上げられたり、暴落させられたりしやすくなっています。
しょーてぃこのような価格操作の手口を「パンプ&ダンプ」と呼びます。
SNSなどで一斉に「この仮想通貨が上がる！」と煽って初心者に買わせ、価格が吊り上がったところで詐欺師たちは売り抜けて大儲けする、という悪質なものです。
時価総額を見ることは、このような悪質な価格操作から自分の資産を守るうえでも重要だと言えます。
仮想通貨の時価総額を調べる方法
時価総額は常に変動しているため、投資する前に最新の数値をチェックする必要があります。
とはいえ、調べ方はかんたんです。
しょーてぃぼくが普段から使っているサイトと、その具体的な見方を解説しますね。
おすすめサイトはCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)
時価総額を調べるなら「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)」というサイトがおすすめです。
世界中の投資家が利用していて、情報の信頼性が非常に高く、データも豊富だからです。
無料で閲覧でき、日本語にも対応しています。
しょーてぃ英語が苦手な人でもかんたんに使いこなせるので安心してください。
ぼくも活用している必須ツールなので、忘れずにブックマークしておきましょう。
CoinMarketCapで見るべき3つの指標
CoinMarketCapで見るべき指標は、下記の3つ。
- 時価総額：仮想通貨の現在の規模
- 価格：仮想通貨1枚あたりの現在の価格
- 取引高(24時間)：過去24時間でどれくらいの金額が取引されたかを示す数値
取引高もチェックするのは、この数値が大きいほど活発に売買されている人気の仮想通貨だと分かるからです。
しょーてぃ逆に取引高が少なすぎる仮想通貨は、売りたいときに売れないリスクがあるので注意が必要です。
まずはこの3つの数値をチェックする習慣を身につけてください。
仮想通貨投資における時価総額の活用方法3つ
時価総額の意味や調べ方が分かったら、次は「どうやって仮想通貨投資に活かしていくか」という、さらに実践的な内容を見ていきましょう。
具体的な活用方法は3つ。
しょーてぃ初心者はビットコインだけ買っておけばOKです。
リスクを取ってでも積極的に大きなリターンを狙いたい人は、活用方法の2と3も参考にしてみてください。
基本は時価総額1位のビットコイン(BTC)に投資する
どの仮想通貨を買うか悩んだら、まずはビットコインを買うのがベストです。
とくに初心者のうちはビットコイン一択で間違いありません。
時価総額が断トツで、最も重要な指標である「信用の大きさ」が他の仮想通貨とは比較にならないからです。
しょーてぃ初心者ほど、市場から退場しないように「負けない戦い」を続けて投資経験を積む必要があります。
その点、圧倒的な信用を持つビットコインは、最初の投資先として最適なのです。
また、ビットコインは「市場全体の価値を保存する」という役割を担っています。
一言で表すと、仮想通貨市場全体が成長すれば、王様であるビットコインの価値も上がっていく、というわけです。
しょーてぃ個別株でどれが上がるか悩むより、オルカン(全世界株式)のような市場全体に連動する商品に投資する方が安定して勝ちやすいのと近いイメージですね。
ちなみに「仮想通貨市場が成長しなかったらどうなるの？」と疑問に思った人は、こちらの記事で資本主義の原理を学ぶとスッキリ解消できますよ。
>>ビットコインが今後も値上がりするのはなぜ？確信できる3つの理由
ビットコインを買うのは、いわば仮想通貨市場全体に投資するようなものなので、あえて他の銘柄も買ってポートフォリオを分散させる必要はありません。
むしろビットコイン以外の銘柄には下手に手を出さない方が良いと思います。
2017年から仮想通貨で稼ぎ続けているぼくですら、今持っている仮想通貨の9割がビットコインですからね。
そらまめくん今はビットコインが時価総額1位だけど、今後追い抜く仮想通貨が出てくる可能性もあるんじゃないの？
しょーてぃその可能性は、限りなくゼロに近いと考えられます。
現時点で最も大きな信用を得ているビットコインに、今後も資金が優先的に流れ込んでくるのが自然だからです。
すでに行列ができている店であればあるほど、お客さんがさらに増えやすくなるのと同じですね。
なお、ぼくがここまでビットコインをおすすめしている理由は、こちらの記事を読むとよく分かりますよ。
ビットコインが最強だと納得したうえで投資すれば、暴落局面でも売らずに握り続けられるため、将来の大きな利益を逃さずに済みます。
時価総額の推移を見て将来性を判断する
現在の時価総額だけでなく、過去の推移をチェックすることも、仮想通貨の将来性を判断する際には欠かせません。
推移を見れば、そのプロジェクトが順調に成長しているのか、それとも停滞しているのかを判断しやすくなるからです。
しょーてぃ先ほど紹介したCoinMarketCapでかんたんに確認できるので、手順を解説しますね。
まずはCoinMarketCapにアクセスし、調べたい仮想通貨をクリックします。
今回はイーサリアムの時価総額を見てみましょう。
チャートが表示されたら、次は画面左側の「ヒストリカルデータを見る」をクリックします。
すると、画面の一番右に時価総額の履歴が表示されます。
出典：CoinMarketCap
しょーてぃ履歴は日次・週次・月次で切り替えが可能です。
また、対象期間を指定してCSVをダウンロードすることもできます。
あわせて注目してほしいのが、直近バブルの最高値が、その前のバブルの最高値を更新しているかどうかです。
その仮想通貨が中長期的に伸び続けるか予測するうえで、非常に重要なポイントとなります。
しょーてぃ高値更新を続けるビットコインよりもパフォーマンスが低い仮想通貨は、残念ながら市場から期待されていない証拠ですね。
ぼくはこのような仮想通貨を買わないようにしています。
現在の時価総額と過去の推移をあわせて確認すると、より精度の高い投資判断ができるようになるので、ぜひ取り入れてみてください。
他の銘柄と比較して「将来の伸びしろ」を考える
先ほども触れましたが、その仮想通貨が将来どれくらいまで成長する可能性があるのかは、他の有名な仮想通貨の時価総額と比較することで大まかに把握できます。
たとえばミームコインのシバイヌ(SHIB)は、記事作成時点(※2025年末現在)で時価総額が約1兆円であるのに対し、同じくミームコインであるドージコイン(DOGE)は約4.8兆円です。
しょーてぃつまり「仮にシバイヌがドージコインに追いついたとしても、価格はせいぜい5倍が限界かな」と予測できますよね。
このような視点を持つと「シバイヌはこれから100倍になる！」といった根拠のない煽り情報に惑わされず、堅実な投資判断ができるようになりますよ。
仮想通貨の時価総額に関するよくある質問
最後に、仮想通貨の時価総額に関するよくある質問にお答えします。
- 時価総額以外に仮想通貨の将来性を判断するための指標はある？
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仮想通貨そのものの性能や、プロジェクトの開発状況や注目度が参考になります。詳しくはこちらの記事で解説しています。
- 時価総額が高ければ絶対に安全で暴落しない？
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絶対に安全とは言い切れません。過去には時価総額ランキング上位だったプロジェクトでも、運営の問題やライバルの登場などで価格が暴落した事例があります。
たとえば「リスク(LSK)」という仮想通貨は、2017年には時価総額ランキング17位に入るほど期待されていました。しかし、同じような特徴を持つイーサリアムやソラナなどの方が将来有望と判断され、2023年には260位にまで転落してしまったのです。
時価総額が高くても、別記事で解説している「選んではいけない仮想通貨の特徴」に当てはまる銘柄は買わない方が良いでしょう。
- 時価総額が小さい仮想通貨で一発逆転を狙うのはどう？
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宝くじを当てるようなもので、期待値が低すぎるのでおすすめしません。大半の草コインは詐欺だったり、開発が頓挫したりして、最終的に価値がほぼゼロになることがほとんどだからです。
一発逆転を狙うよりも、ビットコインのような時価総額が大きい銘柄にコツコツ投資していく方が、結局早くお金持ちになれる近道だと言えます。
時価総額を活用して仮想通貨投資で成功を目指そう！
この記事では、仮想通貨の時価総額の意味から投資への活用方法まで解説してきました。
時価総額についてここまで詳しく解説してきたのは、根拠のない情報に惑わされずに正しい判断をするのに役立つからです。
仮想通貨の世界には間違った情報が溢れかえっており、初心者を食い物にしようとする詐欺師も山ほど存在します。
こうした悪意から自分の資産を守るための武器のひとつが、今回解説した時価総額の活用方法というわけです。
そらまめくんもっと知識をつけて、自信を持って投資判断ができるようになりたい！
しょーてぃ本気でさらに学びたい人は、ぼくの公式LINEを活用してください！
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ただし突然配布を終了する可能性があるので、今のうちに受け取ってください。
というわけで、以上になります。
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