こんにちは
2019年のカゴメのインターンに参加した しょーてぃです
食品メーカーの中でもかなりの人気企業として知られる「カゴメ」ですが、やっぱりどうにかして就職したいという人は多いですよね

カゴメに就職したいからインターンも参加しておきたい…!!
そこで今回は理系の就活生に向けて、カゴメが冬に実施するである「生産技術系インターン(=工場の管理等を行う「生産技術職」と研究を行う「研究職(大学院生限定)」の合同インターン)」の選考フローや受かるコツについて紹介していきます
「インターンには参加した方が内定がもらえる確率は高いの!?」
というよくある疑問から、実際に参加した感想まで、
2019年に生産技術系インターンに参加した僕がポイント等を紹介していきます
結論から言いますと「内定がほしいならインターンにも参加するべき!」です

この記事を読んで合格に一歩近づいちゃいましょう!
カゴメ生産技術系インターンに参加するメリット
始めに言っておきますが、「このインターンが直接選考に関係することはありません!!」とカゴメは公言していますが
インターンにはめちゃめちゃ人と時間とお金を割いている様子をみると、それなりに本選考への影響はあると考えた方が良いでしょう
ただ公に優遇されたわけではなく、インターンから直接内定に繋がることはありませんでした
本選考で受けられた明らかなメリットは
・筆記試験免除
・最難関であるグループディスカッションの内容を先に知れる(厳密には、インターンでのワークの内容とグルディスの内容がほぼ一致していた)
この2点だけです
しかし、裏ではエントリーシートも通りやすくなっていたかもしれませんし、人事が目をつけてくれていたら面接などが有利になっていたのかもしれません
本選考に関係するかどうかという問題に関しては推測することしかできませんが、
全国各地からインターン生を招待している(交通費もホテル費も支給)上に、多くの社員を動員し、工場まで見学させてくれるくらいの労力がかかっていることを考えたら、この推測はほぼ100%正しいと思います
メリットをまとめると
・筆記試験免除
・難関であるグループディスカッションで有利
・工場見学ができる
・カゴメの仕事や社員について深く知れる(面接で話せる)
・((カゴメ商品がたくさんもらえる))

参加した経験から言わせてもらうと、できるなら参加した方が絶対に良いです!!
カゴメ以外の「食品工場」にも共通していることが多いし、食品メーカー志望なら見ておいて損はないです!!
交通費や宿代はもちろん完全支給!!
カゴメインターン選考フローとポイント
カゴメの生産技術系インターンの選考フローは次の通りです
日程 | やること | 備考 |
2018年12月 | 1次応募アンケート | 簡易履歴書を書く(=WEBアンケート) |
2019年1月 | 適性検査 | テストセンターで受験(SPI:国語と算数系のみ) |
動画提出 | 1分で自己紹介、自撮りの動画を提出(超大事) | |
2019年1月末 | Web面談 | 通過者のみ、15分程度、人事と1対1 和やかな雰囲気 |
2月中旬 | 工場見学(那須塩原) | 朝から夕方まで、前泊あり 工場見学とワーク |
本社で座談会 | 様々な社員との交流会、飲み会 |
それではそれぞれのポイントについて紹介していきます
簡易履歴書(Webアンケート)
内容は軽いものです
学歴や得意なこと、カゴメのインターンに参加したい理由等を軽く書くだけだったと思います
締切は12月15あたりでした
提出した人全員が1次選考へ進みます
テストセンターでSPI
記憶があいまいですが、おそらくSPIで間違いありません
近くのテストセンターで受けるように案内されます
内容は以下の通りです
・漢字(図る・測る・量る どれが正解?みたいな)
・日本語読解(文章を読んで内容に合うものを選ぶやつなど)
・小~中学レベルの算数(徒歩に自転車が追いつくまでの時間の計算など)
・非言語図形(この立体を展開させたらどういう平面になる?みたいな)
僕はノー勉でかなり悲惨な成績だったはずですが選考は通過したので、ボーダーは低めと予想されます
つまりどういうことかというと、次の動画選考がめちゃめちゃ大事ということです
1分間の自己紹介動画提出
スマホまたはパソコンで撮影します
この動画が合否を決めると言っても過言ではないでしょう
なぜなら他のインターン参加者に話を聞くと、凝った動画を提出した人が多かったからです
ほんの1例ですが、僕は趣味で自作した水耕栽培装置を背景にして動画を撮りました
内容は主に「装置を作るクリエイティブさ」のアピールです
そして、もっとも意識したことは、動画を見飽きている人事の印象にも残るようなインパクトです
動画は短い時間にたくさんの情報量を入れられるメリットがある一方、その莫大な情報量の動画を1日で100本以上の動画をチェックする人事はキャパオーバー間違いなしです
つまりたくさんアピールしても覚えてもらえない可能性が高いということです
僕以外の例を挙げると、インターンで出会った野球部の人は「謹賀新年」と書いた半紙を持って、グラウンドで正座して動画を撮ったそうです笑
それを1月1日に提出したといいますから、もうインパクトは絶大ですね笑
社員交流会中に人事にその話を聞いたら、

謹賀新年の子ね笑
全員のは覚えてないけど、その子の動画なら覚えてるよ笑
ということで、インパクトはかなり大事と言えます
Web面談
適性検査と動画審査に合格すると、人事と1対1のWeb面談が行われます
時間は15分くらい、日にちや開始時間などは複数の候補から選べました
雰囲気はかなり和やかなもので、人事の方は終始ニコニコしていました
内容は「学生時代に頑張ったこと」「リーダーシップを発揮した経験」といったようなよくあるもので、こちらの話した内容について軽く深堀してくるタイプでした
特に人事が大切にしているのでは?と感じるポイントはこの2点でした
①論理的に話せているか、論理的な人間かどうか
→「君は問題にぶつかったときは、情熱で乗り越えるタイプ?それとも冷静に論理的に乗りこえるタイプ?」というような質問をされた。
②明るい人であるかどうか
→インターンでも「カゴメは社員全員が明るい会社」と何度も言われた。Web面接でも性格に関する質問が多かったような気がする。

この2点は意識しておきましょう!
カゴメ生産技術系インターンの内容
2月の中旬に那須塩原の工場見学、2月末に東京で座談会のようなものがありました
工場見学
野菜ジュース工場を、原料加工からパッキングまで一連の流れを見ました
カゴメの強みなどの説明を受けつつ「工場内における社員の仕事」なども教わりました
そして理系学生の僕にとって、工場見学は単純に楽しかったです笑
各事業部の社員さんとの交流会
調達部、品質管理部、さまざまな部署の社員さんから「仕事内容」「やりがい」「苦労話」「本選考のコツ」などを聞くことができました
そして何より「カゴメが求める人物そのもの(=社員)」とたくさん話せてとても参考になりました
グループワーク
これが選考に影響するかもしれません!!
直接的に選考に繋がるというわけではありませんが、ここで行ったワークの内容とそっくりなテーマが「本選考のグループディスカッション」で与えられました
テーマは「食品業界における若手社員のあるべき姿と、必要な資質」というものでした
このワークの後には軽いフィードバックもありましたので、このワークを経験しているのといないのでは本選考のグループディスカッションの難易度もかなり変わってくるでしょう

本選考のグルディスのテーマを聞いたとき
「これ、進研〇ミでやったやつだ!!」みたいな気持ちになりました
東京ではいろいろな部署の人との座談会
ここで多くの人と話すことで。
・今のカゴメに足りない(=必要な)もの、欲している人材
・どんな「強み」がカゴメに歓迎されるのか
・働くイメージ
これら重要なポイントを理解することができます
カゴメ生産技術系インターンまとめ
参加するメリット
・カゴメを深く知れる
・グルディスで超有利
・本選考の面接でカゴメの仕事について深く話せる
・志望度が高まる
・カゴメの商品がたくさんもらえる
・食品工場とは何かということを学べ、他社メーカーにも通ずる部分が多い
・工場見学が楽しい
・完全無料

インターンに参加するなんて面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ頑張って参加してみることをおすすめします!
カゴメの本選考(グルディス)のコツも紹介しています
ワンキャリアなどを含め、あまり世に出ていない情報ですので、一読の価値はあるかと思います
実体験!カゴメのグループディスカッションに受かるコツ【就活】
以上!しょーてぃでした!
コメント