
セブ島留学するつもりだけど、IELTSコースってやっぱり厳しいのかな…
自分の学力で平気かな…
こんな疑問に答えます
結論から言いますと、英語が苦手でもIELTSコースに挑戦すべしです
僕が6か月間セブ島のCIAという学校に留学をしてみて一番英語力の向上を実感できたのがIELTSコースでした
「IELTSのスコアなんていらないよ」という方も多いかとは思いますが、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全てを実践レベルに上げるには最適なコースです
留学6か月中2か月間IELTSコースで勉強していた僕が、このコースの雰囲気や授業内容、スコアの上がり具合、実際に感じたことなどを紹介していきます
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セブ島留学IELTSコースなら、予備校の7倍の速さでスコアが伸びる
一般的にIELTSのオーバーロールスコア(総合評価スコア)を0.5伸ばすのに必要な勉強時間は200時間、期間でいうと3か月と言われています
しかしフィリピンセブ島留学でIELTSコースを受講すれば、僕の例ですが、2か月でスコアを2.5伸ばすことも可能でした
もしも予備校で3か月につき0.5ずつスコアを上げていったとしたら、15か月かかる計算です
なんと計算上7倍速です!そんなばなな!
IELTSコースでは毎週の模擬テストでモチベーションアップ
実際に受けた結果がこんな感じです
1週間ごとのスコア遷移
やはりスコアが0.5刻みなのであまり上がってる感はありませんが、
「限定的な英語表現しかできずコミュニケーションがとりにくい」と評価されるオーバーロール3.5から、「応用力を持ち、慣れない状況以外では円滑にコミュニケーションがとれる」と評価されるオーバーロール6.0を達成しました
結果を見ると、初週で大きくスコアが上がり、その後はコツコツと上がっているのが分かります
これは最初の週でIELTSの問題パターンや解き方を教えてもらい、その後は的確な指導のもと効果的な勉強ができたためでしょう
全体的にスコアは上がっていますが、やはり僕も日本人だからでしょうか、スピーキングとライティングが足を引っ張っています
IELTSコースのリスニングの授業
リスニングのみならず、すべてのマンツーマンクラスでは、最初の週にその科目のIELTSの出題傾向と問題のタイプを解説されます
リスニングの授業では主にIELTSの過去問から抜粋した問題を音声を録音しながら解き、間違えた問題は宿題として解きなおし、次の授業で答え合わせと解説をする といった流れで授業を行っていました
もちろん先生と雑談をしたり、その他のこともしますが、大体はこんな流れです
録音音声を聞いても聞き取れない場合は、先生がゆっくり読み上げてくれたり、該当する部分の文章を見てから再び音声を聞かせてもらえるので、英語力の無かった僕でも全然授業についていけました
IELTSコースのリーディングの授業
リーディングのマンツーマンクラスでは、速く正確に読む訓練をします
文章の全体を読み取るテクニックやキーワードを探すテクニックを教えてもらい身に着けることで、問題の答えを見つけるのが速くなります
小手先のスキルにも見えるかもしれませんが、結果的に文章を読むのも速くなります
宿題は「先に文章を読んで問題に答えておくこと」だったり、「授業中に解いた問題の間違い直し」だったり、毎回バラバラでした
正直なところ、文章中の英単語が難しかったり高度な英語表現が含まれていたりして、宿題をこなすのが大変でした
けれど、英語に自信のない人でも辞書と気力があれば全然こなせるレベルですので安心してください
IELTSコースのライティングの授業
毎日150or250ワードのエッセイを書くことが宿題になっています
授業の流れは、宿題のエッセイの添削、使うべき接続詞や書き出し方、適した言葉選びや言い回しなどの指導を受け、次回のエッセイで改善していくという感じです
使用する教科書にお手本となるエッセイが載っており、それを参考にしながら文章の書き方を覚えていけるので、効率よく学ぶことができます
僕の場合、ライティングのスコアが一番伸び悩みました
改善点としていつも指摘されていたのは「語彙が少ない・簡単な英語表現ばかり」の2点でした
もう「Limited Vocabulary」ってコメント書かないで…泣
エッセイの書き方や内容に関してはすぐに上達したのですが、やはり単語や熟語は日々コツコツと積み重ねるべきと実感しました
IELTSコースのスピーキングの授業
この授業ではいかにスムーズに長く喋り続けられるかといったところを訓練します
質問に対して短く簡潔に答えるのではなく、理由や自身の経験を交えて答えたり、英語特有の長い言い回しなどを学び、身に着けます
英語が全然ダメという人でも、先生が超使える便利フレーズ集みたいなのを教えてくれるので、そのフレーズを使って会話を上達させていくことができます
これを続けるうちに、フレーズ集を使わなくてもスムーズに会話を続けるコツが身につきます
僕は最初、スピーキングが一番苦手でした
IELTSには「あなたの人生のうち、最も素晴らしい旅はなんですか?いつ?誰と?どんな?なぜ?」このような質問をされ、1分考え、2分間話し続ける というテストがあります
僕は最初の頃は、何をどう話せば良いかわからず数十秒黙ってしまったり、話が途切れ途切れになってしまいましたが、授業を受けていくうちに少しずつ改善していきました
ここから僕が実践した・実践すべきだった勉強法を紹介します
IELTSスコアを伸ばすために実践すべきこと
リスニング
同じ音声を何度も聞き取れるまで聞くことが何より重要だと感じました
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が、当然ですが聞き取りやすいです
僕はそれでも聞き取れない部分があったので、原文を見せてもらったり、部屋で何度も録音音声を聞きました
これを繰り返すことで、英語のアクセントやリエゾン・リンキング(例:Did you=でぃーぢゅー)などに慣れていきます

リーディング
宿題に加えて単語をたくさん覚えましょう
本当にこれだけです
単語が分かれば、中学生の文法知識で長文が読めます
文中の単語が分からなくて悔しい思いをしたことが多いです
ライティング
宿題の他にすべきことは、
良いお手本を真似する
単語をたくさん覚える
この2点です
僕が5.0より高いスコアを取れなかったのは単語力のせいだと思っています
単語は勉強するの辛いけど、やるしかないです
一緒に頑張りましょう
スピーキング
やるべきことは
本を音読する
です
僕の場合、皆さんもそうだと思いますが、紙の上になら英文を書けると思います
例えば
「僕は小学2年生の頃、家族と富士山に行きました。時期は夏だったけれど、富士山の上は涼しかったです。眺めも良くて最高でした」
この短いエピソードを大雑把で構わないので英訳してくださいと言われたら、結構できる人が多いと思います
しかし「山に登った経験を話してください」と言われたとき、こんな感じのエピソードを英語で話すのは意外と難しいものです
僕の場合、「最初の一言目が分からない」「今喋ることに精いっぱいで、次の言葉が出てこない」「頭でストーリーを考えながら話せない」という問題がありました(今も全然ありますが)
これを改善するために「本を音読する」ということを実践したところ、英語の語順に慣れ、口が慣れ、時間稼ぎの言い回しを学べ、結果的にスピーキングのスコアが伸びました
あとは単語
はぁ…
最後に
これからIELTSのスコアが必要な方、セブ島留学に行く予定がある方は、ぜひIELTSコースで勉強してみてください
けっこう大変かもしれませんが、間違いなく英語力は向上します
頑張ってください
他にも留学関連の記事を書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
しょーてぃー(@sho_tea_blog)でした!
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