セブ島のCIAはぶっちゃけどう?
という疑問にサクっと答えていきます
CIAには大きく分けて「ESLコース」「TOEICコース」「IELTSコース」の3つのコースがありますが、各コースについては次の記事を参照ください
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結論としましては、真面目に勉強したい人にはかなり良いです
この記事ではCIA全体について紹介します
セブ島CIAのメリット
授業数が多い
他国の語学学校と比べると圧倒的に授業数が多いです
7:50くらいに毎朝の単語テスト、授業8:00~18:00、休憩は5分、昼休憩は1時間といった感じで、
放課後は宿題をしたり、毎朝の単語テストの勉強をしたりと、慣れるまでは結構ハードです
流石に毎日これだけ勉強すれば伸びますね笑
実際、6か月で英語力はめちゃくちゃ伸びました
もっとハードな学校はありますが、僕にはCIAくらいの厳しさがちょうど良かったです
マンツーマン授業が多く、自分のレベルに合う
1日4コマ以上マンツーマンの授業があるというのは、英語がダメダメな僕にとって最高の環境でした
入学直後は外国人生徒が何を言っているか分からなかったし、かといってグループクラスで「WHAT?」と何度も聞き返すのは恥ずかしいものです
しかしマンツーマン授業では分からないことは何度でも気兼ねなく聞けますし、先生もこういう生徒には慣れているので根気よくわかりやすい英語に変換して教えてくれます
下手くそな英語を喋るのは誰だって恥ずかしいと思いますし、緊張もすると思います
これはそのうちすぐに克服できるのですが、やはり入学して間もない時期は英語に抵抗があります
個人的には、マンツーマン授業のお陰で英語に慣れる時間をかなり短縮できたと思います
逆に「ある程度英語ができるよ!」という人は、教科書を使わずに実践方式で授業を受けることもできます
ネイティブの先生もいる
学校には3人のネイティブの先生がいました
正直なところ、フィリピン人の先生の発音がとてもきれいだったため「ネイティブの先生とフィリピン人の先生は何が違うの?」と聞かれると「うーん、顔かな」くらいしか答えることはありません
そこまでの差はありませんでした
ただ、ネイティブスピーカーと会話をする経験ができる点は自信に繋がるかもしれません
また、彼らが生活の中で使用するスラングやことわざなど、ネイティブの先生ならではの授業は面白かったです
大型ショッピングモールが近い(立地が良い)
普段は授業が18:00に終わるので、そこから外出しようなどという気はあまり起きません
せいぜいショッピングモールでお菓子を買ったり、外食に行ったり、カフェで友達と勉強したりと言った感じです
学校から徒歩7.8分のところの大型ショッピングモール「J モール」でこれらすべてが賄えるので、とても便利でした
ちなみに「SMEAG」という他の語学学校を見に行く機会がありましたが、
その学校は周囲には徒歩で気軽に行ける場所がなく、生徒たちはほとんどの時間を学校内で生活しているようでした
好きなコースを選べる・コース変更が簡単にできる
CIAには主に4つのコースがあると説明しましたが、事務に相談すれば変更可能です
(値段の高いコースに変更する際は超過料金を払えば変更できますが、高いコースから安いコースに変更する際はキャッシュバックは無いので注意)
教科書も変わるので買ってください
例えばESLからTOEICコースに変更する際は、教科書代が5~6冊で2000~3000円かかります
気に入らない先生をチェンジできる
自分は6か月間で1回しかチェンジしませんでしたが、もし馬が合わない先生がいたら我慢せずにチェンジできます
たまに評判の悪い先生もいるようですが、生徒がつかなければ給料が入ってこないので、すぐに辞めていきます
そのため、残っているのは良い先生ばかりな気がします
日本人マネージャーが2人いる
日本語を話せる常駐マネージャーがいますので、何か困ったときはなんでも相談できます
部屋にゴキブリが出たときに殺虫剤を散布してくれたり、コース変更の方法や先生の変更、TOEICの公式テストを受けるための手続きなどをしてくれました
スチューデントマネージャーという、生徒だけどマネージャー的なポジションの人も別でいるので、困ったことや聞きたいことがあれば相談できます
とにかく安い!
タクシーは初乗り80円だし、マンゴーは1個60円、ビールも1缶100円で、飲んで外食しても1000円しません
ジプニーという乗り合いバスならどこまで行っても15円です
床屋も200円とかでした(僕はフィリピンのヘアスタイルになるのが怖くて自分で切っていましたが笑)
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韓国料理、日本料理、台湾料理など、やや割高ではありますが、それでもまだ安いです
かなり高くても1500円くらい
気候は意外と快適
自分はすごい暑がりなのですが、フィリピンの1番暑い時期(4.5月)でも、日本の夏よりもずっと快適に感じました
あの不快なジメジメ感はありませんでしたし、暑さも全然平気でした
ただし、強力な日焼け止めは必須です
定期的に学校内を消毒している
たまに校舎内が白い煙で充満していました
これのお陰で校舎内には滅多に虫が出ません
学校外でも英語を実践できる
CIAのあるマンダウエ市やセブ市は比較的治安が良く、上流階級の人や、そういった人向けの店が多いです
そのおかげか、店員さんやそこら辺の人もきれいで上手な英語を話します
海が最高にきれい
平日に頑張って宿題などを終わらせれば、たくさん旅行に行けます
学校からは2.3時間ほど移動しなければなりませんが、めっちゃ綺麗な海です
セブ島CIAのデメリット
洗濯が遅い・汚い
汚いとまではいきませんが、天気の悪い日の洗濯物は生乾きのような匂いがすることがあり、
僕は毎日洗濯物を預けずに手洗いをしていました
数百円で外部の洗濯屋(ランドリーショップ)に預けることも可能ですが、これまた時間がかかるので注意してください
ゴキブリが多い
部屋にゴキブリが出たのは6か月間で2回でした
友達からはそんな話を一切聞かなかったので、僕の運が悪かったのか、部屋が汚かったのでしょう
一方、学校の外はすごいです
夜10時くらいになると道路の側溝からすごい数のGが沸いてきます
冗談ではなくて、5歩くらい歩くと1匹いる感じです
ゴキブリに遭遇したくない人は、夜中に出歩くのはやめましょう
食堂にハエがいる
日本と比べたら多いですが、すぐに気にならなくなります
我慢しましょう
ちなみに僕は我慢するのが嫌で「ペットボトル式ハエ取りトラップ」を自作してCIAの食堂に設置しましたが、掃除のおばちゃんにゴミだと思われて捨てられてしまいました怒
トイレットペーパーがない
フィリピンのトイレにはペーパーが無いので、常に持ち歩かなくてはいけないです
忘れたら絶望します
CIA校舎のトイレには、予備があったりなかったりといった感じです
ルームメイトとのトラブル
それぞれの国の常識やマナーの違いから、ストレスがたまることがあります
夜中2時にドライヤーをかける人がいたり、冷暖房の設定温度で揉めたり、様々なトラブルの話を耳にしました
ベトナムにはトイレの後に水で下半身を洗う習慣があるようで、便座や床がびしょびしょになっていることがあります
どうしても耐えられない人は、1人部屋にするか、マネージャーに相談、部屋チェンジを申請しましょう
治安が良くない地域もある
セブ島にもストリートチルドレンと呼ばれる貧困の子供たちがいます
彼らは物乞いをしてきたり、ときには物を盗んできます
僕の友達はカルボンマーケットという治安の悪い通りで、首につけたネックレスを引きちぎられていました
盗まれるようなものは極力持たず、お金を持っていないような身なりで行動しましょう
ただ、CIA付近はかなり治安がいい方ですので、自ら危険な地域に行かなければ安全だと思います
学校付近は、夜11時まで酒を飲んでいる学生もいるくらい平和です
給食があまり美味しくない
留学3か月目くらいから感覚がマヒして美味しく感じていましたが、慣れるのは結構大変です
たまに外食をして気分を変えたり、日本から美味しいご飯のお供などを持っていきましょう
サラダだけは日本と変わらず美味しかったので、僕の主食はピーナッツとサラダでした
めっちゃ痩せました笑
留学エージェントが言うには、「CIAはセブ島の語学学校の中ではかなり美味しい方」らしいです
ほかの学校の給食も食べてみたかったです笑
海が遠い
セブ島といったら海!
と思うかもしれませんが、実際に泳げる綺麗な海に行くとなると、近いところでもタクシーやバスで1時間くらいは移動しなければなりません
海に行くとなれば、だいたい旅行で行くことになります
平日は勉強漬けです
ただ個人的には勉強に集中できるこの環境はメリットでもあると感じました
単語テストの得点によっては週末外出禁止
朝の単語テストで点数が低いと、その日は外出禁止になります
1週間の合計スコアが低いと、次の週末外出禁止になります
外部寮やホテル(内部寮以外)に宿泊している生徒は、週末外出禁止になる代わりに「次週の平日外出禁止」となります
欠席数が多い生徒もこのようなペナルティがあります
結論としては、
メリハリをつけて本気で勉強したい人にはかなりおすすめの学校だと思います!
しょーてぃー(@sho_tea_blog)でした!
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